先日、社内でWeb会議システムを用いた講習会を行いました。

「ドラム缶基礎知識講習」と題し、ドラム缶の製造経験のない社員に向け、代表取締役社長の中野雅人自らが講師となりました。間接部門である総務・業務担当を中心に、営業担当も含め全国の事業所・営業所から１５名の社員が参加しました。

 

ドラム缶の各部の名称・種類などの基礎知識をはじめ、新ドラム缶・更生ドラム缶の製造工程の紹介、ドラム缶の内容物である危険物の種類、ドラム缶業界全般について解説しました。

また、ドラム缶に関する内容だけでなく、現在当社でも積極的に取り組みを行っているSDGs*についての解説もありました。

 

＊SDGs(エスディージーズ)とは…Sustainable Development Goalsの略
2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき17のゴール(目標)と169のターゲット。誰一人取り残すことなく、貧困・格差の撲滅等、持続可能な世界を実現するための取組であり、先進国と開発途上国が共に取り組むべき国際社会の普遍的な目標の事を指す。

 

参加した社員からは、「今までドラム缶の製造に携わった事がない私たちにもわかりやすい解説でイメージがしやすかった」「会社の歴史やドラム缶について改めて復習が出来た」などの声があり、好評でした。

 

これまで講習会や会議などは対面式が主流でしたが、このコロナ禍によって急速にWeb会議システムの導入が進んでいます。密を回避できるだけでなく、コスト削減や資料のペーパーレス化など様々なメリットがあり、当社においても積極的に活用しています。
また、今回は普段あまり会う機会のない社員同士が一同に顔を合わせる事となったため、自己紹介をするなど気軽にコミュニケーションを図るツールとしても活躍しました。
多様な働き方を実現する方法の一つとして、様々なシーンで定着していきそうですね。

Web講習会は今後も様々な題材を扱い、社員教育の一環として行っていく予定です。