当社は空ドラム缶の回収から再生処理、販売まで、迅速・高品質なサービスを提供しています。
ドラム缶、再生ドラム缶に関することなら、年間約100万本のドラム缶再生処理実績のある
当社にお任せください。

新着情報

会社概要

今日では環境問題等によりリユース・リサイクルが脚光をあびていますが、ドラム缶のリユースの歴史は古く昭和の初期より行われています。

当社は1937年創業以来このような事業に携わってきており、各産業界で使用されたドラム缶を回収し、自社にて洗浄・加工を行い更生ドラム缶として製品化しています。

環境にやさしい、また使いやすくて品質の安定した商品として長きにわたり愛用されています。ドラム缶のリユース・リサイクル事業を通じて今後とも社会に貢献していきます。

名 称 株式会社中野工業所
創 業 1937年3月1日
資本金 1400万円
代表者 代表取締役 中野雅人
営業内容 ドラム缶更生・更生ドラム缶販売・
新ドラム缶販売 他
関連会社
NKBネットサービス有限会社
三重県四日市市河原田町525-1
TEL:0593-47-7581
ドラム缶の回収・配送の管理会社
年間300万本以上の配送を管理しています。
東和技研有限会社
愛知県名古屋市中川区玉船町2-1-13
TEL:052-661-9831
各種省力化機械の設計・製作・施工、
エンジニアリング会社
主にドラム缶関連の洗浄装置、漏洩テスト機、
ラベル剥離装置、自動塗装ライン、改造ライン、
整形ライン、塗装乾燥設備などの実績があります。
ダイナコンテナー株式会社
大阪府大阪市城東区鴨野西5-19-29
TEL:06-6961-5301
各種産業容器の販売及びリース、
総合コンサルタント会社
有限会社冨田容器店
神奈川県横浜市鶴見区寛政町28-1
TEL:045-834-8701
各種ドラム缶販売
四国空缶工業株式会社
香川県高松市朝日町4丁目13-31
TEL:087-851-0428
ドラム缶更生・更生ドラム缶販売
Nakano Industries Vietnam Co., Ltd.
ベトナム フンイェン省 ミンクアン
新ドラム缶製造・販売

事業内容

  • ドラム缶
    更生業

  • 新ドラム缶
    販売

  • 石油製品容器等
    各種容器販売

産業容器として世の中に発祥し100年以上の歴史をもつ「ドラム缶」。
我が国には、そのドラム缶を製造する業界だけでなく、リユース・リサイクルを業とするドラム缶更生業界が存在します。

1970年代に、我が国では環境問題に焦点が向けられ、各種汚染対策、循環型社会形成を目指す方策が打ち出される中で、リサイクル業が世の中で担う役割の重要度、使命は非常に大きなものとなっています。

当社は、ドラム缶という産業容器を主体とした更生事業を通じて半世紀以上の歩みを続けてきました。
今後もドラム缶更生業のリーディングカンパニーとして、顧客満足、環境負荷低減に根ざした事業展開を進めて参ります。

沿 革

1937
3月、愛知県知多郡武豊町において、創業者中野昌訓がライジングサン石油の油層所業務を請け負い、個人事業として創業した。
1949

石油配給公団解散と同時に、石油元売各社の名古屋地区ドラム缶業務を請け負うところとなり、名古屋市内において本格的に事業展開をはかった。

1953
4月、事業を法人化し、「株式会社中野工業所」を設立した。社長に中野昌訓が就任。
1957
7月、名古屋市熱田区にあったシェル石油名古屋油層所構内の専属修理工場を撤収。
現本社所在地である中川区に工場を建設して、この工場を「名古屋ドラム」として分離独立させた。
これ以後石油業界以外にも積極的に事業を展開すると同時にドラム缶の売買事業も本格的に開始した。
1961
名古屋市港区潮見町の日本石油、昭和石油各名古屋油層所構内にあったドラム缶修理作業所を撤収し、同地内借用地に大規模なクローズ缶洗浄工場を新設した(旧名古屋工場)。
1964
12月、「名古屋ドラム」はオープン缶の再生を開始していたため、その再生効率の向上とクローズ缶の外面処理を目的として、業界に先駆けショットブラストを導入した。
1968
アメリカのドラム缶業界を視察し、オープン缶事業の将来性と先進処理技術の必要性を認識。
1969
1月、愛知県西加茂郡三好町(現みよし市)に用地を取得し、オープン缶専門の新鋭工場を建設した(現三好事業所)。 これにより塗料業界での急激な需要増に備え、「名古屋ドラム」のオープン缶事業を継承した。
1972
7月、各種省力化機械の設計・製作・施工・エンジニアリングの子会社「東和技研有限会社」設立。
1974
5月、経営効率化のため、「名古屋ドラム」を吸収合併し、本社を中川区、クローズ缶工場を旧名古屋工場に統合した。 社長に中野英次が就任。
1992
12月、名古屋市港区潮見町に用地を取得し、最新鋭クローズ缶洗浄工場を新設し旧工場の業務を全面移転した(現名古屋事業所)。
1993
12月、名古屋工場(現名古屋事業所)にオープン缶及びケミドラム缶改造設備を新設。
1997
3月、三好工場(現三好事業所)にオープン缶改造設備及び内面塗装設備を新設。
2001
1月、取締役会長に中野英次が、代表取締役社長に中野雅人が就任。
2002
2月、大阪市西区に大阪営業所を開設。3月、名古屋事業所が「ISO14001」を認証取得。
2003
3月、東京都中央区に東京営業所を開設。
4月、大阪営業所が「ISO14001」を認証取得。【認証サイト拡大】
8月、ドラム缶の回収・配送管理会社の子会社「有限会社NKBネットサービス」を設立。
2004
6月、各種産業容器の販売及びリース、総合コンサルタントの子会社「ダイナコンテナー株式会社」設立。
2005
7月、名古屋事業所、三好事業所が「ISO9001」を認証取得。
2006
3月、北九州市に九州営業所を開設。
5月、香川県観音寺市に四国SPを開設。
2009
5月、倉敷市玉島に岡山事業所を開業し、業務を開始。
7月、岡山事業所の工場操業開始。
2011
8月、横浜市鶴見区の日本容器株式会社をM&Aにより買収。中野グループの関東の拠点的位置付けとなる。
2017
6月、愛知県豊明市に「中野ファーム」を開園 。
9月、ベトナムのバクニン省に、エコベトナム株式会社との共同出資により「エコナカノベトナム有限会社」を設立。ベトナム国内で新ドラム缶の製造・販売を行う。
2020
1月、ベトナムのフンイェン省に「Nakano Industries Vietnam Co., Ltd.」を設立。
2021
4月、日本容器株式会社を中野工業所の横浜事業所として吸収合併。

事業所一覧・アクセス

本社

  • 愛知県名古屋市中川区玉船町二丁目1-13
    TEL.052-661-9831 FAX.052-653-1441

名古屋事業所

  • 愛知県名古屋市港区潮見町10-1
    TEL.052-611-3255 FAX.052-613-2604
  • 生産能力 80,000本/月

三好事業所

  • 愛知県みよし市西一色町前田7-1
    TEL.0561-32-3638 FAX.0561-34-0816
  • 生産能力 30,000本/月

岡山事業所

  • 岡山県倉敷市玉島乙島字新湊8255-46
    TEL.086-525-5100 FAX.086-525-5121
  • 生産能力 40,000本/月

横浜事業所

  • 神奈川県横浜市鶴見区寛政町28-1
    TEL.045-521-0941 FAX.045-521-0945
  • 生産能力 30,000本/月

東京営業所

  • 東京都中央区八丁堀4-10-8 第3SSビル505号
    TEL.03-5542-3071 FAX.03-5542-3072

大阪営業所

  • 大阪府大阪市西区靭本町1-5-18 NANEI本町ビル801号
    TEL.06-6225-3228 FAX.06-6225-3238

九州営業所

  • 福岡県北九州市門司区新門司3-67-4
    TEL.093-481-7350 FAX.093-481-7354

中野ファーム

2017年6月、愛知県豊明市に「中野ファーム」を開園しました。農園事業を通じて、障がい者の方々の社会貢献の場を創出しています。

中野ファームでは、季節に合った無農薬野菜を丹精込めて栽培しています。収穫された野菜は、福利厚生の一環として社員へ提供しています。

製品紹介

200L 更生クローズドラム缶

JIS Z 1601鋼製タイトヘッドドラムの
規格〈ドラムタイプC〉に相当するタイプの
リサイクルドラム缶。

〈主な用途〉

潤滑油、塗料、樹脂、化学製品、食品等の油脂類の充填に使用される。

〈特長〉

ドラム缶の天板部が取り外しはできないタイプで、密閉性に優れている。天板部の大栓、小栓の開閉により充填作業を行う。

単位:mm

寸 法 上図参照 D1 D2 D3 H1 h2 h3 h4 P1 P2
説 明 全容量 内径 外径 チャイム
の外径
ドラムの
高さ
天板の
深さ
フロアとの
すき間
ビード間の
距離
口金の
中心間
距離
天板から約50mmの深さで測定した、胴体外側に対するG2(50mm)口金の位置
ドラム
タイプC
212L
(最小)
566 ± 2 585
(最大)
585
(最大)
890 ± 5 ( a ) 4
(最小)
300 ± 3 ( b ) 94 ± 3

200L更生オープンドラム缶

JIS Z 1600鋼製オープンヘッドドラムの規格〈ドラムタイプD〉に
相当するタイプのリサイクルドラム缶。

〈主な用途〉

中・高粘度の液体・個体・粉体の製品、出し入れし難い内容物の充填。塗料・化学薬品といった工業製品やジュース等、食品充填にも使用される。

〈特長〉

ドラム缶の天板部が取り外し可能。 装着しているバンド(ボルト式orレバー式)を取り外してから天板を取り外し、ドラム缶の開口部から充填物の出し入れができる。 充填物の性状に応じて、ドラム缶内面コーティング仕様、内袋装着仕様等、多様性に富む。

〈バンド種類〉


  • ボルト式バンド

  • 内レバー式バンド

  • 外レバー式バンド

単位:mm

寸 法 上図参照 D1 D2 D3 D4 H1 H5 h2 h3 h4 P1 P2
説 明 全容量 内径 輪帯

外径
底部
チャイム

外径
クロー
ジング
リングの
外径
ドラム

高さ
天ぶたを
外した
状態での
高さ
天ぶた

深さ
フロア
との
すき間
ビード間

距離
口金の
中心間
距離
天板から約50mmの
深さで測定した、胴体 外側に対するG2
(50mm)口金の位置
ドラム
タイプD
208L
(最小)
566 ± 2 585
(最大)
585
(最大)
620
(最大)
890 ± 5 890 ± 5 ( b ) 4
(最小)
300 ± 3 ( c ) 94 ± 3

更生ケミドラム缶(複合容器)

更生ドラム缶の中に新品のポリエチレン製ライナー(ボトル)
を装填したもの。

〈主な用途〉

腐食性、酸性度の高い内容物の充填に適している。

その他取扱品目

  • ●ステンレスドラム及びコンテナー洗浄
  • ●各種新ドラム缶販売
  • ●各種ドラム缶付属部品販売
    (ボルト、ナット、天板、バンド、パッキン、プラグ、
    キャップシール、ドラムキャップ等々)

空ドラム缶回収

更生ドラム缶の原資となる「空ドラム缶」を全国で回収しています。
年間300万本以上のドラム缶配送を管理している「有限会社NKBネットサービス」を主体とした物流ネットワークを駆使し、要所に配したドラム缶ストックポイントでの効率的な集積をすることで、 小ロットから大ロットまで、 スピーディーかつ細目な空ドラム缶回収を実現します。 使用済み空ドラム缶の回収は、お気軽にお問い合わせください。

空ドラム缶回収
ドラム缶リサイクルシステム

当社は「責任ある容器管理」を合言葉にドラム缶の回収から洗浄・スクラップ処理までを一貫して行っています。

更生可能なドラム缶は、回収後更生処理を施し、各ユーザー様にリユース・リサイクル出荷しています。
また、更生不可能なドラム缶につきましては、回収・選別後スクラップ処理を施し、スクラップ業者を通じて鉄鋼副原料として材料リサイクル(再資源化)しています。

中野工業所

トラック 回収
トラック
出荷
更生可能
更生
更生不可能
スクラップ
輸送 トラック
ユーザー

ユーザー

内容物使用後

ユーザー

ユーザー

各種製品充填

新ドラム缶メーカー

新ドラム缶メーカー

製鉄会社

製鉄会社

スクラップ業者

スクラップ業者

中野工業所の強み

当社は、お客様のニーズを踏まえた「品質」の維持・向上に常に取り組んでいます。
業界に先駆けて2005年にISO9001を認証取得し、一貫した品質マネジメントシステムの構築、PDCAサイクルの実施による品質管理のもと製造を行っています。
お客様のニーズに則った品質のモノづくりを実現するために、日々生産ラインのメンテナンスが不可欠です。当社のエンジニアリング部隊「製造技術部」は、設備・製造ラインの開発・設計・メンテナンスに従事し、モノづくりの礎を支えています。
良いモノづくりができたとしても、お客様のニーズとマッチングさせることが出来なければなりません。
「お客様の問題解決・満足度に繋げたい。」その一心で、スピーディーかつ「提案型」「問題解決型」の営業を日々心掛けています。
当社の「血液」とも云うべくドラム缶配送の物流ネットワークは、関連会社の有限会社NKBネットサービスと連携し、日々全国へドラム缶の配送・空ドラム缶の回収を行っています。小ロットから大ロットまで、お客様のニーズに柔軟に対応します。

品質への取り組み

当社は、2005年にISO9001を認証取得しました。お客様にご満足いただき、お喜びいただける製品を提供することを使命と考えています。この使命遂行に向け、継続的なマネジメントプログラムの改善と品質向上活動に取り組んでいます。

品質基本方針

株式会社中野工業所はドラム缶のリサイクル事業を通して地球環境負荷の低減に寄与しています。良質な製品の安定供給と良質なサービスの提供を基にこの事業活動の更なる推進を図り社会に貢献することを目指します。

品質方針

  1. 当社は最大の財産である顧客の信頼をより強固なものにするため、要求事項に見合った製品を安定的に提供する。
  2. 当社はコスト競争においても選択される企業になるよう、人、設備、資金の効率向上に取り組む。
  3. 当社は品質に関する認識及び技術向上のために人材育成に力を入れるとともに、従業員のチャレンジする勇気を奨励していく。
  4. 当社は上記達成に向けて、継続的改善を推進する。

2005年12月1日
株式会社中野工業所 代表取締役 中野雅人

環境への取り組み

当社は創業以来50年ドラム缶のリサイクル事業を行っています。
かつてドラム缶は貴重品であり、現在に比べてリユース率は高かったのです。現在のドラム缶の取扱い数量は日本経済の発展とともに増加しましたが、リユース率は減少しており環境負荷は増加しています。

当社は2001年3月25日に「ISO14001」を認証取得いたしました。この「ISO14001」認証取得を機に省エネルギー、省資源、廃棄物の減量化活動をはじめ、空ドラム缶の円滑な回収を実施し「ドラム缶のリサイクル事業」をより一層推進することで環境負荷低減に貢献することを目指しています。

環境基本方針

株式会社中野工業所はドラム缶のリサイクル事業を通して地球環境負荷の低減に寄与しています。
我々は地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、この事業活動の更なる推進を図り地域環境の改善、 資源の保全ならびに環境汚染防止に貢献することを目指します。

環境方針

  1. すべての事業活動に関して環境側面を常に意識し、汚染の予防に努め、技術的、経済的に可能な範囲で、具体的な環境目的、環境目標を定めEMSを運用することにより継続的な改善に努めます。
  2. 省エネルギー、廃棄物の減量化、環境負荷の低減に努めます。
  3. 環境関連の法規、条例、協定及び当社が同意したその他の要求事項を遵守致します。
  4. 全従業員に対して環境教育を実施致します。特に緊急時における対応方法を明確にし、教育・訓練を実施致します。
  5. 当社の事業活動そのものが地球環境負荷低減であることを認識し、利害関係者を含めた環境負荷低減の提案を行います。
  6. この環境方針は要求に応じて社外に公表致します。

2018年1月29日
株式会社中野工業所 代表取締役 中野雅人

SDGsへの取り組み

世界を変えるための17の目標

SDGs(エスディージーズ)とは、Sustainable Development Goalsの略で、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに達成すべき持続可能な開発目標です。17のゴール目標と169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない(leave no one)」持続可能な世界を実現するための取り組みであり、先進国と開発途上国が共に取り組むべき国際社会の普遍的な目標です。
当社は全社を挙げてSDGsの理解と取り組みを行い、社会に必要とされ続ける会社運営を行っていきたいと考えています 。

SDGs宣言

私たちは、SDGsの達成に取り組んでいます

株式会社中野工業所

NKBネットサービス有限会社

東和技研有限会社

職種紹介

  • 製造ラインオペレータ

    ドラム缶リサイクルの
    ラインオペレーションに従事。

    • ・体を動かすのが好きな方
    • ・率直なコミュニケーションができる方
  • 営業スタッフ

    販売促進、営業戦略など

    • ・目標達成へ熱意のある方
    • ・誠実で公正な行動が取れる方
  • 事務スタッフ

    工場事務、営業事務、総務事務

    • ・向上心のある方
    • ・業務改善提案のできる方

採用情報

募集要項・ご応募はこちらをご覧ください。

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お問い合わせ

ドラム缶に関する各種お問い合わせを承っております。
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  • ・再生ドラム缶、各種新ドラム缶のご購入のご相談&お見積
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